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足底腱膜炎とは
足底腱膜炎は、かかとの骨から足の裏の筋・腱に負荷がかかることで起こります。かかと付近の痛みの原因では、一番多いと言われてます。朝の起きた時最初に歩き始めた時に強く痛むのが特徴です。
運動習慣のある人は運動量によって、運動習慣のない人は長時間の立位や歩行が原因になると思われます。
高齢者や肥満の人、女性に多く、足首が硬かったり、合わない履物を使ったり、偏平足だったりすると起きやすいようです。
かかとの骨にはとげが見られることが多いようですが、それ自体が痛みの原因かどうかは、まだはっきりしていないようです。
一般的な治療は、足の負担を減らし、安静にすることが主で、消炎鎮痛剤を飲み、塗り薬も合わせて出されます。
痛みが続く場合は、局所麻酔薬やステロイド剤の注射、患部に機械で衝撃波を照射する「体外衝撃波治療」などを行うことがあります。まれに手術を勧められる場合もあるようです。
靴の中敷きを作って体重をかけた際の負荷を減らしたり、かかとを床に付け、手で足の指を手前に引くストレッチをすることも有効とされています。
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